中日本インカレ学び

10月7日(日)中日本インカレでの学びを報告させて頂きます!

■講師の方のコメント(小嶋先生、前田先生)
・指導案のねらい、主張、目的が混在している
→主語・述語をしっかりと。誰に、何を学ばせるものなのかをハッキリ書く。
・ステージ真ん中に移動するのに時間がかかっていてもったいない
→授業者は、自分の名前が呼ばれた瞬間から授業が始まっているという意識を もつ。
・第一声が皆に届くように意識してやる
・学生支援の先生は皆が憧れるような存在にならないといけない
→支援の先生たちが技量を上げることで学生が教えを下に伝えられるようにな る。学生支援の良さはそこ。
・教師にとって声が最大の基礎的な資質
→届かせようという意識をもって話す。日常から離れて本物を見る。第一声で ぶっ倒す気でやる。
・声が通るということは授業者にとって大切なこと
→本物の人の声を聞かないと、憧れないとわからない。
・「守破離」は上達の鉄則
→最初は先生の真似をする。型を消化し、自分のものにする。
・タイムキーパーも「3、2、1。終了です。」ではなく、「3、2、終了で す。」ってしないと意味ない。
→教師たるもの時間に対して責任感を持たないといけない。
・会場の盛り上がりが採点基準に入っているなら、「熱中するとは何か?」っ てことを考えないといけない
→評定される勝負をするという意識をもち、どうすれば皆が熱中するのか?検 討し尽くすこと。
・学生サークルの中で勝負しないとダメ。
→常に勉強し、切磋琢磨しないと授業の技量は上がらない。
・教師たるもの、いろんなところの最先端を知っておくことが大切。
・F表項目3つが基本→①子どもの前で自然に歩ける。②紙を見ないで授業が できる。③声が自然に出ている。
・自分の授業行為の意味を考える
→生徒に隣りと相談させる意味、指名する人数を2~3人にする意味を考え  る。意味がないなら再考する。
・授業の最初から発問するとリズムとテンポが悪くなる
→1人で聞くとまったるいが3人一気に同じ発問を聞くとリズムがよくなる。
・指名する時に3つの落とし方、5つの落とし方を考えておく(3とか5のリ ズムがちょうどいい)
・一番大切なことは言葉を明確に話すこと
→区切るところは区切る、話すところは話すというメリハリをつける。
・授業中、体を動かしすぎない
→緊張するとそわそわしがちだが、無駄に体を動かさず、ホームポジションか ら全体を見渡す。
・林田さんの授業がうまい。
→指示、発問が明確。授業者と会場の呼吸がピッタリ。授業の組立、とくに  ひっくり返りの展開がうまい。
・対応がナチュラルで的確
→子ども教室とかでズタボロになっているから対応力がついている。日々の活 動、やってきたことが対応に出る。
 小嶋先生が学生の時は、毎日別のサークルの代表して、1日90分5日間同じこ とを別のサークルで行ってきた。
・日頃の努力は積み重ねするだけでなく、見える形で出なきゃダメ
・算数の問題解決学習には害がある
→エラーレスラーニング。算数の場合、内部情報なしで当てずっぽうで考えさ せても学習上効果はない。
・何かを話させる、何かをさせる時には内部情報がないとだめ
→授業の中で生徒に内部情報を蓄積させ、当てずっぽうではない授業にする。
・日本人の美的感覚と外国人の美的感覚の違いを伝えることを目的とした線対 称の授業するなら「黄金比と白銀比」の本読まないと授業に厚みが出ない
・授業にならなかったら授業にしない方がいい
→どんなに一級の情報でも、授業の中で生きないなら思い切って捨てたほうが いい。
・学問は平時に発達するが、科学は戦争の時に発達するという背景を知っとか ないといけない
・小森先生の言葉「理科は感動だ」
→エピソード記憶には感動が生まれるようなドラマチックな展開にする必要が ある。
・理科はモノがあるのが前提
→玉ねぎが葉の部分であるというなら、葉の蒸散という働きが見えるように袋 の中に入れて結露しているかどうかの実験を見せるべき。
・同一発問進行系の授業は子供にとって分かりやすい授業展開
・TOSSの谷和樹先生は色んな事象を伝え、巻き込んでいくパターン、伴一孝 先生は同じ発問で思考を変えていくパターン
→先生によっても独自の授業パターンがある
・西洋の侵略の3つの手順①砂糖をもっていく(胃袋をつかむ)②聖書をもっ ていく(思考を変える)③軍隊が来る(侵略する)
・インセクトテクノロジーの授業の小嶋先生の代案
→「食べてみて」、「実はこれ宇宙食なんだよ」、インセクトテクノロジーの 凄さを説明、「実はそれカイコだったんだよ」という流れの方が面白い
・道徳で何を伝えたいのか
→生徒が自分に転嫁していけるような授業、自分に振り返らせ、どのように生 活するかを考えさせるような授業でないといけない。
・授業をつくる時のキーワードは「組み合わせ」
→異質なものを組み合わせることによって新たな展開が生まれる。
・漢字テストの点数が低い子に対して大川先生がとった方法
→①ビジョントレーニングで目の焦点を合わせる訓練②指書きの確保(隣り同 士指書きを1画交代で行う)③「全員100点ならパーティー」と宣言
・子どもの事実を残すことで校内で認められ、学校内の仕組みを変えることが できる
・市原先生の講座はその日一番の笑いをとっていた
→目力と声のメリハリが抜群にいい

■山下がインカレで学んだこと
授業者として参加して学んだことは、「微差が大差」ということである。
前回、中日本合同例会の時も、「自分と周りの違いは踏んだ場数だけ」だということを学んだはずであった。
今回、その学びは生かされず、50回程の練習をして本番に臨んでしまった。
指導案もコンテンツも後手後手になり、授業の検討に割く時間を確保できなかった。
毎日の積み重ね、毎回のサークルでの積み重ねが結果に如実に出た。
熱や本気を感じる場所、自分の脆さが吹き出す場所、TOSSという場所があるからこそ気づく自分や周りの事実に愕然とした。
まずはF表の評価項目を目前の達成すべきポイントに定め、次いではE、D、C、B、Aへと向上していきたい。いく。